20歳までWindowsで育った私がいま明かすLinuxをメインにした理由
20歳までWindowsで育った私がいま明かすLinuxをメインにした理由
English is the language of the technology by Ed. M
英語はテクノロジーの言語である
年末、毎年風邪を引く筆者ですがDo-you-linux.com読者の皆さんは残り16日の2017年お元気でお過ごしでしょうか。
冬は何かとビタミン不足なのか口内炎や風邪になりやすい筆者ですがビタミン不足はそもそも日頃の食生活で補うより、もしかするとビタミン剤がいいんじゃないかと思っている筆者です。
Linuxのコマンドは資産
だなと改めて記事を書いて感じた筆者は元々Windowsユーザーです。
いかにしてWindowsユーザーだった私がLinuxをメインに使うようになったかいくつか理由があります。
ホリエモンがまだ現役バリバリだった時代、筆者はLinuxに遭遇しました。
しかしホリエモンが現役当時Linuxを推していたことは後々知ることになります。
Operating System Not Found
ある日 筆者が目の当たりにしたこの英語が好奇心旺盛だった当時の筆者に火をつけることになりました。
なぜ今メインがLinuxなのか
それを語るには筆者が使ってきたWindowsを取り上げなければなりません
Windowsの記憶
筆者が記憶に残っているWindows
Windows 95
初めて触ったFujitsuのパソコンにシンプルなUIが搭載されたwindows95
それまで使っていたワープロはタッチ画面を使いペン(スタイラス)で絵もかけたのだった。
Windows95はペイントというお絵かきソフトでマウス操作を強いられる。
当時まだ幼かった筆者はこのパソコン ワープロに比べたら色々できることあるのかすごいな!
と心踊らせながらも、ワープロのようにペンを使ってタッチ操作できなくなってしまったことに退化した部分もあるなと感じた。
98SE
筆者が初のパソコンゲームFPS Swat3をお年玉で買い、世界中のプレイヤーと中学校で覚えた片言の英語でチャットしながら遊んだメインOSに。
この頃よくBSOD ブルースクリーンに遭遇。
ME
Internet Explorerにoutlookを開きながらWindows media playerで音楽を再生すると
リソースが不足していると警告が出現
メモリ不足というものを知る。
何度もBSODを繰り返すたびにCTRL+ALT+DELを繰り返しも無反応、結果電源ボタンオフをすることに。
しかしついに起動すると
....
Operating System Not Found.....
当時手元にあった英語辞書で意味を調べる。
Operating System パソコンの基本操作ソフト
Not Found 見つからない。
あ〜! 意味調べたけど基本ソフトってなんだ?と新たな疑問を持つことに。
2000
XPを購入後一年後に使う。
XPより高速で安定してる。
MEってやはり糞だったのか。
早く2000に出会いたかった。
しかし対応ソフトやドライバが年を追うごとになくなったためやむを得ず使用停止。
Windows95から8まで筆者の中でベスト Windows
XP home
リモートデスクトップに制限がありとても困った。
XP Pro
MEというOSに比べると格段の出来。最高に使えた。
しかしまたあの現象に見回れる
Operating System Not Found
↑この直前にNorton Antivirusがハッキングを検知し力尽きる直前にアメリカテキサス州ヒューストンからの侵入があると表示したのだった。
このときつ色々と調べていくとLinuxという言葉に初めて遭遇
Linux遭遇記はまたの機会に
サービスパック→サービスパック→サービスパック
SP3サービスパックを適用するにはSP2を導入してやっとSP3という手間があった。
アップデートするたびに動作が重くなり一年たつと激遅に→クリーンインストールを毎年必要という時限爆弾つきであった模様。
7 Home
なんて新しいUIなんだ! とても美しい。
個人的にWindowsで一番きれいなUI
あれメニューや設定が変わったな
昔のゲーム遊べないのか。
XP時代に買ったソフトも使えないのか
相変わらずブルースクリーンなるんだな。
そしてパソコンを使う前にアップデートを開始、シャットダウン時にもアップデートをするようにXPよりアップデート遅すぎ。
ノートパソコンで電源を切ろうとするとアップデートで終わらない。仕方ないのでパソコンを閉じたままリュックへ投入。移動後カフェで開くと電池切れ。
8 home
また画面変わっちゃったな。
え?タブレット用に改良した? 俺のパソコンタブレットじゃないぞ
また画面操作を覚えるのか 次は何回クリックかな。
相変わらずパソコンを使いたい直前とシャットダウンする前ににアップデートする。
またブルースクリーン? もうWindowsの機能の一つに認定しよう。
会社として物を売り続けなければならない
なぜWindowsがアップデートするたびに重くなっていくか
ずばりアップデートにより動作を重くさせパソコンを使う私達に
買い替えを促す消費サイクルが稼ぎの主軸であったから。
この商法は現在のAppleにも言えることである。
Linuxを選ぶ理由
・ 使いたいときに使える。 Windowsのアップデートのように作業を邪魔されない。
・ 仮想化の発達によってWindowsはVirtualBoxの中で管理するのがベストになった。
・ 安定して動く。 ブルースクリーンなんて一切ない。
上げたらきりがないので3つに絞った。
Windowsでブルースクリーンが10回起きるとするならLinuxでは1回起きるか起きないかだ。
最後に
XPと同時期にUbuntuやFedora, SuSEを使ったが
パソコンを使い始めた頃、タイピングが嫌い&苦手でコマンド操作を嫌がった私がコマンド入力を通してキー操作を覚え
驚くべきことに当時覚えたapt-getは10年以上たった今も使える。
yumはdnfになったがyum -y install/dnf -y installと形は変わらない。
多くのソフトがUbuntu6.06からUbuntu17.10になっても未だに健在ということに開発者の皆さんにとても感謝したい。
・使いたいときに使える。
パソコンという道具を使う上で筆者にとってとても重要だ。
何かを作り上げたり問題を解決するとき
アップデートやブルースクリーンで足を引っ張ることは
基本ソフトの役目ではない。
それではdo-you-linux.com読者の皆さんも良い週末を!