暗号通貨もゲットできる分散型クラウドストレージ「Storj」とは?

      2017/10/29

あなたは暗号通貨もゲットできる分散型クラウドストレージ「Storj」をご存じか?

 Storjは分散型クラウドストレージでブロックチェーンを使ったオープンソースのプログラムです。

Storj Logo
面白いプログラム/サービスなので、色々と調べて、まとめてみました。
2014年に誕生し、結構時間が経つので、複数の記事に分けて紹介します。

この記事はStorjの概要についてザックリと紹介します。

1. 概要
2. ストレージを貸す
3. ストレージを借りる
4. 細かい設定アレコレ




Storj(読み:ストレージ)を三行でまとめると

  1. ファイルの保存が出来るオンラインストレージ
  2. HDDとかSSDとかSDとかの余ってる容量を貸して暗号通貨を得られる
  3. 大手のオンラインストレージより安い

以上!
概要の概要の説明終了!
では、各項目を続いて説明していきます。

その1: ファイルの保存が出来るオンラインストレージ

2015年のデータでは、一人あたり毎日0.77GBのデータを生成しているそうです(ソース)。
旅行に行って写真を撮ったり、テレビを録画したり、日記を書いたり。
日々、データは増えていきます。
しかし、ストレージサイズが256GBしかないパソコンも最近では当たり前です。

iPhoneやGoProやDroneで映像を撮影していたら、256GBなんてすぐに足りなくなってしまいます。
外付けHDDやNASを買って、そこにデータを貯めていく。
または、オンラインのクラウドストレージにデータを貯めていく。
Dropbox、Google Drive、OneDrive、iCloud、等々インターネット上にファイルを保管するのが当たり前になってきましたね。

 

風景画

綺麗な風景があったら写真撮っちゃいますよね、5枚くらい。容量食うんだよなぁ。

 

Storjは、DropboxやGoogle Driveと同じようなクラウドストレージです。

しかし、決定的に違う点があります。
それは、「構造」です。

DropboxやGoogle Driveは、ファイルを保管するサーバーがあります。
ユーザーはサーバーにファイルをアップロードし、保管と通信に対して対価を払います。
管理者がその気になれば、ファイルを検閲することが可能です。

Storjはファイルを分散型P2Pネットワークにアップロード!

Farmerと呼ばれるストレージの貸し手が作る、P2Pのネットワークにファイルを保存します。
ユーザーはネットワークにファイルをアップロードし、保管と通信に対して対価を払います。

アップロードされたファイルは、32MBの小さなファイルに細分化されます。
細分化されたファイルは暗号化されるので、ユーザー以外そのファイルにアクセスする事は出来ません。
中央集権型の構造と比較すると、プライバシーが守れていますね。

細分化されたファイルは、Famer達のP2Pネットワークに分散・重複して保管されます。
重複されるので、Famerの一人がオフラインになっても、他のFamerが保管してるので大丈夫、という考えです。

その2: HDDとかSSDとかSDとかの余ってる容量を貸して暗号通貨を得られる

Famerになると、暗号通貨のStorjを得られます。
昨今の流行の仮想通貨ですね。

厳密に言うと仮想暗号通貨です。
Famerはノードと呼ばれるファイル保管庫をP2Pネットワークに繋げるだけです。
誰でも簡単に参加が出来ます。
難しいことは、プログラムがやってくれます。

Famerはファイルの保管、整合性の確認、通信の担保に対して暗号通貨であるStorjを対価として得るのです!
たとえば、悪意を持った誰かがファイルを書き換えたとします。
中央型ストレージシステムでは、ファイルが書き換えられた事を確認する手立てはありません。
しかし、ブロックチェーンを使ったP2P分散型クラウドストレージであるStorjは、確認が出来ます。

2017年8月の支払いのデータがあります。
一ヶ月で最大800ドルほどですね。
しかし、Storjの価値は変動しているので、注意が必要です。
今後、このサービスが更に人気になれば、通貨の価値は上昇し、さらなる収益になるでしょう。
逆に、ゴミになる事もあります。
なので、新しいハードウェアの追加はオススメしません。

しかし、余ったハードディスク・SDカードがあるなら、話は別です。
StorjでFarmerになる方法は、別の記事で紹介します。

その3: 大手のオンラインストレージより安い

Amazon S3は、月額2.3セント/GB。
Microsoft Azureは月額3セント/GB
Dropboxは月額1200円で1TB。
Storjは、月額1.5セント/GB。

他のクラウドストレージと比べて低額です。
VideoやAudioのストリーミング可能。
ファイルの公開も可能です。

まだまだ、英語でのドキュメントしかないですね。。。
GUIのくライアンとはGithubにソースは上がってて、絶賛開発中みたいです。
今後はStorjを使ったエコシステムの開発がされて、様々なサービスがStorjのネットワーク上に出来るようです。
この辺りは、Ethereumのスマートコントラクトの概念と似てますね!
目が離せないくらい、将来が楽しみですね。

普通に使うなら、FileZillaがStorjに対応してます。
今Storjに登録したら1年間25GBまで無料で使えますよ!

まとめ

ブロックチェーンを使ったP2P分散型クラウドストレージのStorj。
2014年に誕生して以来、爆発的に人気になってるわけではありませんが、今後の発展次第では爆発する可能性大です。
それだけ、技術的に魅力のあるサービスです。
これを機に皆さんもはじめてみてください!

それではdo-you-linux.com読者の皆さん、Have a Nice Day!

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