「フォールアウト4っぽい」ターミナル Cool Retro Term
「フォールアウト4っぽい」ターミナル Cool Retro Term
神無月で日本各地の神様は出雲大社に出張中ですが
神不在のこの時期に留守をつかさどるのは何神様なんでしょうか。
Fallout4といえばVault-BoyにPip-Boy、そしてMini Nukeなど独特のアイテム名でゲームの世界観を盛り上げる作品ですが
今回はFallout4に出てくるターミナルやPip-Boy風のLinux ターミナルを紹介します。
その昔ターミナルはCRTディスプレイ上で表示されていました。
CRTディスプレイだとピクセルがくっきり見えたのでした。
今ではテクノロジーの進化と共に画面は高解像度になり、ピクセルは見えません。
現代では製品として登場することのないCRTディスプレイ。
現物を見たことない人もFalloutなどのゲームでなんとなく見たことあるでしょうか。
そんな過去の遺産を再現してしまった「Cool Retro Term」の紹介です。
ピクセルや画面のチラツキも再現する熱の入りようです。
スクリーンショット
インストール手順
Cool Retro Termのインストール手順 Ubuntu,Fedora, Arch Linux
Ubuntu準備するパッケージ
Ubuntu 14.04
完了後、下の項目「準備後にインストール」へつづく...
Ubuntu 16.10
完了後、下の項目「準備後にインストール」へつづく...
Ubuntu 17.04
完了後、下の項目「準備後にインストール」へつづく...
Fedora準備するパッケージ
完了後、下の項目「準備後にインストール」へつづく...
準備後にインストール「Ubuntu各バージョン共通、Fedora共通」
gitからクローン
クローン先のディレクトリに移動
コンパイル
※Fedoraユーザーは qmakeの代わりに qmake-qt5とすること = qmake-qt5 && make
実行!
Arch Linuxでのインストール
Aurから簡単にインストールできます。
筆者から
「Cool Retro Term」は実用性は「?」ですがテーマによってFallout4、マトリックス風にります。
外観は変わっても出来ることが増えるわけではありません。
テーマにはVault-BoyやPip-Boy Flashlightは搭載されていません。(残念)
Fallout4ではゲーム中でターミナルを使って暗号コードからドアを解錠する操作がありますが、
「こちらの」No More Secretsなるものをインストールするとさらに再現性が上がりそうです。
ぶっちゃけアニメーション描画が多すぎると思ったので今回はとりあげませんでした。
アニメーション描画といえば「Cool Retro Term」でもテーマによってブラウン管のくせを再現していてかっこいいと同時に使いづらいだろ!と感じてしましまいた。
この辺は好みでしょうか。
それではdo-you-linux.com読者の皆さんも良い週末を!