空いてるHDDを貸し出して、暗号通貨「Storj」をマイニング!

   

 パソコンに働いて貰って、不労所得を得る時代が来てますね。

Storjを使って空いてるHDDを貸し出して暗号通貨を稼ぐ方法を紹介します。

storj-logo

2014年に誕生した、Storj。
HDDを貸し出して、暗号通貨を稼ぐ方法について、まとめてみました。

この記事はStorjの採掘方法、についてザックリと紹介します。

1. 概要
2. ストレージを貸す
3. ストレージを借りる
4. 細かい設定アレコレ




 採掘(マイニング)について3行でまとめると

  1. Storjshareをインストールして起動する
  2. 空いてるHDD(ストレージスペース)を貸し出す
  3. 待ちます

以上!
簡単でしょう?
インストールしてセットアップして待つだけで、マイニングしてくれるんです。
では、各項目を説明していきます。

Storjshareをインストールして起動する

githubのページから、ダウンロードします。
OSによってダウンロードするのが変わりますが、Windows版から説明します。

.exeを落として、実行するだけ!
これで、インストール終了。
インストールされたプログラムを、起動すれば、完成です。

Linux版は、ちょっと面倒くさい。
GUIか、CLIで、Git上に別々のRepoがある。
どっちも、Nodejsが必要なので、取り合えず、そこからやりましょう。

  1. sudo apt-get install git python build-essential wget -y
  2. wget -qO- https://raw.githubusercontent.com/creationix/nvm/v0.33.3/install.sh | bash
  3. nvm install --lts
  4. npm install --global storjshare-daemon

 

Nodejsの設定をして、npmから、storjshare-daemonをインストールするだけです。
難しかったら、不労所得は諦めてください。
そんなに楽にいい話なんて、ないです。

Linuxでは、storjshare-daemonを起動させます。

空いてるHDD(ストレージスペース)を貸し出す

次に、ストレージスペースを貸し出しましょう。

マニュアルはこちら

必要なものリスト:

  1. IPv4のIPアドレス
  2. TCPを受け付けるPort
  3. ETHのWallet
  4. NTP
  5. 空き容量

IPv4でPort空けられない?
VPNを使ってください。
ただ、帯域使うので、Port空けられないなら、不労所得は諦めてください。
ルーターなり、なんなり、ググってやってみてください。

ETHのWalletですね。
StorjはSmart Contractを使っています。
なので、EthereumのWalletで色々とToken使えます。

気をつけて欲しいのが、取引所にあるEthのWalletを使うと、送金はされてるけど、Tokenにアクセス出来ない場合があるので、気をつけてください。
MyEtherWalletというサイトで、Wallet作れますよ。

NTPは、大事です!
時間のズレが大きいと、貸し出しが出来ません。
NTPを入れて、Delta(時間の誤差)を小さくする必要があります。

空き容量。
使いたいドライブを用意してください。

Configファイルを作ります。

Windows版は、わかりやすいですねー。
Add Driveから、画面に従って入力してください。

IPとPortとEthのWalletと使うドライブを設定します。
NAT Traversalって、オプションが途中であります。
これの設定は、正直ISPとかルーターの設定になるので、良い感じにやってみてください。

出来ないなら、不労所得は諦めてください。
それなりの努力は必要です。

待つだけ

ちゃんと動いてるか、確認しましょう。

Storjが動いてるか、を確認するための神サイトがあります。
こちらのサイトで、Node IDを登録すると、確認してくれます。

Onlineなのか、Offlineなのか。
Portは空いているのか、否か。
リアルタイムで反映されないのが欠点ですね。

Storjは、Nodeを作ったあと、Response Timeが10,000msに設定されます。
一週間ほどすると、落ちてきます。
Response TimeとTimeout Rateの二つが、Allocに関係してきます。

昔は、Offerと呼ばれていた、Allocationですが、バージョン7.2位から、貸し出しの方法が変わったようです。

Response TimeとTimeout Rateが低いほど、多く貸し出せます。

これで、Storjを使ったマイニング開始です。
ようこそ!

コミュニティーチャットに参加しましょう。
困った事があれば、そこで聞きましょう。

ただし(HOWEVER)

金になるのか?
微妙ですね。

Storjの運営は、新しいハードウェアを購入することをオススメしていません。

貸し出した容量に対して報酬が支払われるので、最初はお金になりません。
1TBを貸すのに、結構時間かかります。

なので、余ったHDDとかを使って、ちょっとやってみる。
そして、チョロチョロと小銭を稼ぐって感じです。

それではdo-you-linux.com読者の皆さんも良い週末を!

スポンサードリンク







 - フリーソフト紹介 , , , ,