空いてるHDDを貸し出して、暗号通貨「Storj」をマイニング!
パソコンに働いて貰って、不労所得を得る時代が来てますね。
Storjを使って空いてるHDDを貸し出して暗号通貨を稼ぐ方法を紹介します。
2014年に誕生した、Storj。
HDDを貸し出して、暗号通貨を稼ぐ方法について、まとめてみました。
この記事はStorjの採掘方法、についてザックリと紹介します。
採掘(マイニング)について3行でまとめると
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Storjshareをインストールして起動する
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空いてるHDD(ストレージスペース)を貸し出す
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待ちます
以上!
簡単でしょう?
インストールしてセットアップして待つだけで、マイニングしてくれるんです。
では、各項目を説明していきます。
Storjshareをインストールして起動する
githubのページから、ダウンロードします。
OSによってダウンロードするのが変わりますが、Windows版から説明します。
.exeを落として、実行するだけ!
これで、インストール終了。
インストールされたプログラムを、起動すれば、完成です。
Linux版は、ちょっと面倒くさい。
GUIか、CLIで、Git上に別々のRepoがある。
どっちも、Nodejsが必要なので、取り合えず、そこからやりましょう。
Nodejsの設定をして、npmから、storjshare-daemonをインストールするだけです。
難しかったら、不労所得は諦めてください。
そんなに楽にいい話なんて、ないです。
Linuxでは、storjshare-daemonを起動させます。
空いてるHDD(ストレージスペース)を貸し出す
次に、ストレージスペースを貸し出しましょう。
マニュアルはこちら。
必要なものリスト:
- IPv4のIPアドレス
- TCPを受け付けるPort
- ETHのWallet
- NTP
- 空き容量
IPv4でPort空けられない?
VPNを使ってください。
ただ、帯域使うので、Port空けられないなら、不労所得は諦めてください。
ルーターなり、なんなり、ググってやってみてください。
ETHのWalletですね。
StorjはSmart Contractを使っています。
なので、EthereumのWalletで色々とToken使えます。
気をつけて欲しいのが、取引所にあるEthのWalletを使うと、送金はされてるけど、Tokenにアクセス出来ない場合があるので、気をつけてください。
MyEtherWalletというサイトで、Wallet作れますよ。
NTPは、大事です!
時間のズレが大きいと、貸し出しが出来ません。
NTPを入れて、Delta(時間の誤差)を小さくする必要があります。
空き容量。
使いたいドライブを用意してください。
Configファイルを作ります。
Windows版は、わかりやすいですねー。
Add Driveから、画面に従って入力してください。
IPとPortとEthのWalletと使うドライブを設定します。
NAT Traversalって、オプションが途中であります。
これの設定は、正直ISPとかルーターの設定になるので、良い感じにやってみてください。
出来ないなら、不労所得は諦めてください。
それなりの努力は必要です。
待つだけ
ちゃんと動いてるか、確認しましょう。
Storjが動いてるか、を確認するための神サイトがあります。
こちらのサイトで、Node IDを登録すると、確認してくれます。
Onlineなのか、Offlineなのか。
Portは空いているのか、否か。
リアルタイムで反映されないのが欠点ですね。
Storjは、Nodeを作ったあと、Response Timeが10,000msに設定されます。
一週間ほどすると、落ちてきます。
Response TimeとTimeout Rateの二つが、Allocに関係してきます。
昔は、Offerと呼ばれていた、Allocationですが、バージョン7.2位から、貸し出しの方法が変わったようです。
Response TimeとTimeout Rateが低いほど、多く貸し出せます。
これで、Storjを使ったマイニング開始です。
ようこそ!
コミュニティーチャットに参加しましょう。
困った事があれば、そこで聞きましょう。
ただし(HOWEVER)
金になるのか?
微妙ですね。
Storjの運営は、新しいハードウェアを購入することをオススメしていません。
貸し出した容量に対して報酬が支払われるので、最初はお金になりません。
1TBを貸すのに、結構時間かかります。
なので、余ったHDDとかを使って、ちょっとやってみる。
そして、チョロチョロと小銭を稼ぐって感じです。
それではdo-you-linux.com読者の皆さんも良い週末を!