2018年上半期ベストなLinuxノートパソコンTop3とは!?
2018/08/04
2018年上半期ベストなLinuxノートパソコンTop3とは!?
この記事は新たな情報が出次第アップデートされます。
ここで紹介するものは企業からのスポンサー広告によるものではありません。
あくまで筆者が勝手に選出したものです。
2018年1月はまだ二週間しかたっていませんが多くのデバイスが発表され
この勢いだと2018年は久々にガジェット全盛期の匂いがします。
買ったばかりはバク速だったWindowsPCも今では起動に時間はかかるわ、エラーするわでWindowsに見切りをつけた方も
長年使ったMacの挙動が怪しいところにセキュリティーの問題やアップデートが不安な方も
気になっていたLinuxを使うときが来たかもしれません。
今まで使っていたWindowsやMacと別に
2018年は気持ちを切り替えLinuxを使ってみる。
あと必要なものはパソコンだけ
どのパソコンにLinuxを入れたら良いか悩んでるかと思います。
せっかく良いパソコンが出たけど今回発表された
どの機種がLinuxフレンドリーなのか知りたい。
過去Sony,Nec Toshiba, Asus, Dell, Fujitsu, HP, Panasonic(以下略)
などなどほとんど全てのメーカーにLinuxをインストールした筆者が
CESで発表された機種の中から選ぶ
2018年上半期ベストなLinuxノートパソコンを発表します。
三位から発表です。
第三位
ThinkPad X280
307.7×209.8×17.4~17.8mm(幅×奥行き×高さ)
前モデル比20%軽量化で1.13Kgの重量15%の薄型化で薄さ17.4mmを実現
Top3で最軽量
物理的にカメラを塞ぐThinkShutter
SDカードリーダーがなく従来のようにバッテリーは取り外し出来ない点は若干マイナス
2月9日より14万6千円からLenovoジャパンより販売中
詳しい情報はこちら
第二位
Dell XPS13
設計が刷新され従来比30%減で重量1.2Kg
302x199x7.8 – 11.6mm(幅×奥行き×高さ)
12インチMacBookとほぼ変わらない大きさなのに
ベゼルレスデザインによって12インチの大きさに13インチを詰め込んでしまうとはやります。
Dell日本にて11万8千円からDell日本にて販売中
詳しい情報はこちら
第一位
ThinkPad X1 carbon
重量は1.13kg
323.5×217.1×15.95mm(幅×奥行き×高さ)
従来は上位のCPUを選択した場合も2コアだったが今回第8世代Intel Core i7 vProにてクワッドコアになる。
物理的にカメラを塞ぐThinkShutter
昨年のベゼルレスデザインをそのまま継承。
目立った変更はディスプレイにDolby Visionを採用した点
価格は17万2千円から日本発売は2月9日Lenovoジャパンより販売中
詳しい情報はこちら
筆者から
3位のX280が1位でも良いじゃないかとかなり迷いました。
X1 carbonは前年のデザインを引き継ぐのに対しx280はデザイン刷新で薄型化、軽量化と
価格を考えるならX280はベストバリューと言えます。
Dell XPS13はMacBook12インチとほぼ変わらない大きさなのに13インチの画面が使える点はポータビリティに置いてXPSが優勢に見えます。
今回搭載された物理的にカメラを覆うThinkShutter素晴らしいです。
パソコンのWebカメラ部分だけをテープなどで隠してる人を皆さんも一度は見たことがあるでしょう。
昨今のウィルスやスパイウェア事情をみるとWebカメラからの情報収集は朝飯前と思われるほどです。
Linuxだからセキュリティー大丈夫!なんて油断してはアカンです。
OS問わず物理的にシャットアウトできるならこれがベストなのかもしれません。
Webカメラと言えばXPS13のカメラの位置が気になりますがベゼルレスを宣伝文句にしている代わりの犠牲でしょうか。
3モデルの比較を下に表にしました。
早見表
Top3ともCPUは第8世代Intel Core i5〜i7ですがまた未発表のものもあるので情報が出次第記載します。
新たな情報が発表されたので2月10日に
・CPU情報
・バッテリー駆動時間
・重量
・価格
を更新しました。
X1 Carbon 2018 | XPS13 2018 | X280 | |
---|---|---|---|
Linux | インストール可 | インストール可 | インストール可 |
CPU | Core i5-8250U 〜 i7-8550U | Core i5-8250U 〜 i7-8550U | Core i5-8250U 〜 i7-8550U |
GPU | Intel UHD Graphics 620 | Intel UHD Graphics 620 | Intel UHD Graphics 620 |
RAM | 最大16GB | 最大16GB | 最大16GB |
ストレージ | 最大1TB PCIe SSD | 128GB / 256GB / 512GB SSD | 最大1TB PCIe SSD |
画面サイズ | 14インチ | 13インチ | 12.5インチ |
本体サイズ | 323.5 x 217.1 x 15.95mm | 302 x 199 x 7.8 – 11.6mm | 307.7 x 209.8 x 17.4 - 17.8mm |
重量 | 1.13kg | 1.2Kg | 1.13Kg | バッテリー駆動時間 | 20.9時間 | 13時間 | 15.8時間 |
価格 | 172,660円から | 118,983円から | 146,189円から |
いずれのノートパソコンも製品仕様にて最大16GBのメモリ搭載が可能となっておりますがIntelの公式CPUページを見る限りCore i5の8250U(1.6GHz)でも最大32GBまで行けそうです。
この辺はBIOS側のサポートも必要になるのかもしれませんが昔X220が製品仕様上は最大8GBでも実際はIntelの公式通り16GB積めたのでもしかすると今回も最大32GB行けるかもしれませんね。
CPU情報も発表され第8世代Intel Core iシリーズを搭載、 Core-i5からi7全てCPUコア数4、スレッド数8となりました。
2017年までの第7世代Intel Core iシリーズはCPUコア数2, スレッド数4だったことから今回の発表は大ジャンプです。
ついにモバイルCPUでもCPU数4コア、メモリもおそらく32GB積める時代が来ました。
CPUBenchamrk.netにて8250U,8550Uを見ると7,619や8,147という高スコアを記録しています。
Core-i5 8250Uベンチマーク
Core-i7 8550Uベンチマーク
SandyやIvy世代と比べ1.5から2倍速度アップしてます。
ご自分のメインマシンのCPUと比べてみると度肝を抜かれるかもしれないので心の準備をしてください。
価格はダイレクト価格 変更の可能性あり
ThinkPad X280 製品仕様書
ThinkPad X1 Carbon 製品仕様書
ここの表や情報間違ってるよというコメント大歓迎ですのでお気軽にどうぞ!
CPUBenchmark.net
自分のCPUが見つからない!って時はこちらのmid rangeやmidlow rangeもっと古いタイプはこちらのlow endに分類されてるかもしれません。
それではdo-you-linux.com読者の皆さんも良い週末を!
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