Linuxを起動する(USB編)【LinuxOSの取り扱い説明】
2015/11/04
前回はLinuxを起動する(CD編)を紹介しましたが今回はUSBメモリからLinuxを起動する方法を紹介します。
※最初に注意点!※
USBをフォーマットしないで下さい!
Windowsを起動してUSBをフォーマットした場合、USB
他のUSBデバイスとの干渉を防ぐためLinux USB以外のUSBデバイス(USB HDDなど)をPC本体から外しましょう。
USBのメリット
USBを使った起動のメリットはCD/DVDに比べ早いです。もちろんUSBからのLinuxインストールもCD/DVDよりも早く終えることができます。実際どれくらい違うのか比較動画はこちらから
以下USBからLinuxを起動する方法です。
最初にBIOSの設定にてUSBの起動順位を一番にする必要があります。
設定方法は各パソコンメーカーによって若干異なりますが一般的に以下の方法でできます。
1:パソコンの電源をいれる。
2:メーカーのロゴが表示されている間にキーボードのF2キーを押す
3:BIOSの設定画面に入る
4:起動またはBoot sequenceという項目にてUSB HDDまたはUSBメモリの名前:例Silicon power 8GB等を最上位に持っていく。
5:設定を保存して再起動する。
以上でUSBをPCに挿入しておくと電源投入時からlinuxが起動します。
動画でも紹介しております。こちらを参考にどうぞ
もしBIOSの起動またはBoot sequence項目にUSB HDD がない場合
お持ちのパソコンがUSBからの起動に対応していない場合があります。
そんな時は救世主Plop boot manager をダウンロードしFD/CD/DVDのいずれかに焼きそこから起動してください。
http://www.plop.at/en/bootmanager/download.html ←Plop Boot manager ダウンロードリンク
zipファイルをダウンロードした後デスクトップに解凍する
plpbt.isoファイルをCDに焼く
そのCDをパソコンに入れCDから起動する。
4スッテプでPlop boot manager FD/CD/DVDを使いUSB Linuxを起動できます。
1:パソコンの電源を切る。
2:電源を入れてPlop boot manager FD/CD/DVDを入れる。
3:Plop Boot Managerが起動する。
4:USB Linuxがパソコンに挿入してあることを確認後 USB項目でキーボードのエンターを押す。
以上でUSBからLinuxが起動できます。