Terminal便利ワザ: 一度入力した長〜いコマンド再入力を省く方法

      2017/08/23




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bash-reverse-compressor

一度入力した長〜いコマンド例えば以前紹介したアップデートコマンドなんて毎回入力してられませんよね。
読者の中にはアップデート時に使いたいけど毎回入力してられない!筆者は本当に実用してるの?なんて思われた方もいると思います。

実は筆者が実際に使う方法を行えば一度入力したコマンドを再度入力せずとも簡単に実行できちゃいます。結果タイプミスを減らせ効率も上がります。

ということでお待たせしました!
例:アップデートコマンド

sudo apt-get update && sudo apt-get -y upgrade && sudo apt-get -y dist-upgrade && sudo apt-get -y autoremove && sudo apt-get -y autoclean && sudo init 0

簡単にコマンドを説明するとシステムをアップデートしアップデートに不要ファイルを削除、全て完了したらシステムを電源OFF
これを一度入力したことがある方なら以下の方法で再入力を省けます。

操作方法

ターミナルを開きキーボードのCtrlキーを押しながらRを押します。するとターミナル上に
(reverse-i-search)`'と表示されます。
ここで再入力を省きたいコマンドの一部を入力しましょう。
筆者は上のコマンドの一部

upgrade

という文字を入力してみました。upgradeと全て入力する前にuと入力すると以前使用したアップデートコマンド全文が表示されました。最後にエンターキーを押せばパスワード入力を求められアップデートが開始されます。

簡単ですね。Ctrlキーを押しながらRでリバースサーチ。対象コマンドの一部を入力。
reverse search是非自分の小技にしてください。




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