Lubuntu12.04で日本語入力ibus-mozcの設定

      2015/11/24

Lubuntu12.04で日本語入力ibus-mozcの設定

ある時、IBM時代最後のThinkPad T43pにUbuntuをインストールしたところ、とても遅く軽量のLubuntuを導入したら快適で喜んでいました。

ある日、友人からSSDがネットで安くなってるから買いだとチャットが入りました。

友人とのチャット中

それかいだよね!

と入力し変換すると

それ甲斐だよね!

と表示され、あれ?と再び変換しても候補にありませんでした。
Linuxを初めて触って以来どのLinuxもAnthyが標準装備のため仕方なく使ってましたが、このAnthyあまり賢いIMEではなくもっと賢いIMEはないものかと探していました。
このままじゃ変換悪すぎ〜 それ買いだよね!って打ちたいのにそれ甲斐だよね!って出たら意味不明です。
これを解決するためもっと賢いIMEを導入します。




今回はLubuntuでGoogle日本語入力のオープンソース版Ibus-mozcの設定を紹介します。

Lubuntu12.04 日本語環境がインストールされた状態を例に説明します。
 
追記:2014年7月7日 Lubuntu14.04で日本語入力はこちら(クリックして同ブログ内記事に移動)

Lubuntuが起動したらキーボードのCtrlキーとAltキーを押しながらTキーを押します。

するとターミナルが開くので以下のコマンドを入力します。
[bash]
sudo apt-get -y install ibus-mozc python-appindicator
[/bash]
入力後キーボードのエンターキーを押します。

Lubuntu1204-mozc_mini

 

パスワードがきかれるのでパスワードを入力します。ここで入力したパスワードはセキュリティー上画面には表示されません。しかしきちんと入力されいてるので入力が完了したらエンターキーを押します。

Lubuntu1204-mozc2_mini

 

筆者の環境ではすでにインストール済のためターミナル上にインストール中の情報は表示されません。

インストール完了後再起動します。
[bash]
sudo init 6
[/bash]
と入力しエンターキーを押します。
コンピュータの再起動が開始されます。

Lubuntu1204-mozc3
 

再起動後、画面右下黄色の丸枠内で示したアイコンを右クリックibusの設定をします。右クリックメニューから表示された設定をクリックします。

Lubuntu1204-mozc4_mini

 

Ibusの設定が開いたらインプットメソッドタブに移動します。

使用するインプットメソッドをカスタマイズのチェックボックスにクリックしてチェックを入れます。

日本語- Mozcを最上位に持ってきます。日本語 - Mozcを選択後右側にある上へをクリックすると最上位に来ます。

画像の用に設定後閉じるボタンを押して閉じます。

設定は以上です。
Lubuntu1204-mozc5_mini

 

早速日本語入力が使えるか確認してみましょう。

画面最下部左のLubuntuアイコンをクリックしアクセサリー→Leafpadをクリックします。Leafpadはメモ帳です。

Lubuntu1204-mozc6_mini

 

Leafpadが開いたらキーボードの半角・全角ボタンを一度押して日本語に切り替えます。英語に戻すときはもう一度押します。

Lubuntu1204-mozc7_mini
 

正常に日本語入力ができした。

以上。
 
追記:2014年7月7日 Lubuntu14.04で日本語入力はこちら(クリックして同ブログ内記事に移動)

更新:2014年9月5日 誤って画像を削除してしまいしばらく非公開でしたが新たにスクリーンショットを撮って最公開しました。




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