Pythonでプログラム可能! ゲームボーイチックなGameShell

   

Pythonでプログラム可能! ゲームボーイチックなGameShell





Pythonでプログラム可能! ゲームボーイチックなGameShell
何かとミサイルが飛んで来て物騒な2017年も残すところ30日です。

さっさ30!?

30という数字を書いてる筆者も度肝抜かれているのですが年末に近づくと毎年口内炎が止まりません。

Do-you-linux.com読者の皆さんも口内炎や風邪をひかれないようビタミンなんちゃらたくさんとって2017年を乗り切りましょう!

 

中国のClockworkからLinuxベースでPython C Lisp Lua JSなどの言語に対応したゲームボーイっぽいコンソールGameShellがクラウドファンディングKICKSTARTERに登場しました!

ゲームに変更を加えたり新たにゲームを作ることが可能とのことです。


動画が再生できな場合はこちらのYouTubeからどうぞ

主な仕様


CPU: Cortex-A7クアッドコア
GPU: Mali 400GPU
メモリー: 512MB DDR3 SDRAM
スクリーン: TFT 2.7インチ 18bit 320x240
ステレオスピーカー
外部記録媒体: MicroSDメモリーカード(最大32GB)
拡張ポート: 14ピン UART/I2C/SPI/GPIO
バッテリー容量: 1050mAh
スタンバイ: 100時間
連続稼働: 3時間
重量: 195g
OS: Linux

 

キーパッドはArduino互換とのことです。

LinuxマスコットのTuxもGameShellを演出しています。

自分の好きな言語で開発できハードウェアの変更も自由に行えるようです。
何やらPythonでNyancatをプログラムしてる模様

 
WiFi経由でGameShellにアップロードしたり
 WiFiスピーカーになったりします。

使い方次第でロボットや照明のコントローラーになるとのこと

GAMESHELLの発送時期

$50,000(562万円)の目標に対し12月1日現在その5倍近い2536万円が集まっています。

予定では2018年4月に世界へ向けて発送開始するとのことです。

出資期間は日本時間で12月20日までなので残り19日です。

12月1日時点でSuper Early Bird Special
$149 $50オフの99ドル(日本円112円計算で11,088円)です。

セット内容は
・GameShell本体
・Tシャツ
・ステッカー
とのことです。

筆者から

もしGameShellがゲームボーイ全盛期に遊べたならポケモンのレベル上げ自動化して寝ている間に最強になっていたでしょう。

ゲームボーイプレイ中、セーブポイントまで辿り着くのが先か電池がなくなるのが先かなんて時代が懐かしいです。

当時どこでもセーブ機能があったらどれだけ時間を失わずに済んだのかと思う読者さんもいらっしゃるでしょうか。

昨今の中国はドローン、カメラやスマホのスタビライザーにそしてGameShellにと色々なものを世に出していますね。

ドローンやスタビライザーを使ってみると中国製なのか!?と疑いたくなるほど出来がいいのですが

もはや中国製品=粗悪 という概念は通用しなくなってきてるなと感じるのでした。

ポータブルでPythonが使えてバッテリー稼働可能、なんとも夢が広がります。

スクリーンが小さいのと左右にあるダイヤルが不格好で気になりますがカラー表示でこの価格は素晴らしいです。

これを電子ペーパーのカラー表示だったらどうなるんでしょうか。

筆者はその辺知識がありませんので詳しい方いらっしゃれば電子ペーパーつけてみたよなんてできるんでしょうか。

それではdo-you-linux.com読者の皆さんも良い週末を!

GAMESHELL on KICKSTARTER







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