AutoKeyでタイピングを効率化しよう!
2015/11/24
AutoKeyを使うと日々のタイピングをとても効率化できます。
例えばターミナルでソフトをインストールするときに
sudo apt-get -y installと毎回タイピングするわけですが、もっと簡単に入力できれば指たちも腱鞘炎になる確率も下がり喜びます。
AutoKey設定後は例としてinstと入力するだけでsudo apt-get -y install と補完してくれるようになります。
インストール
早速導入しましょう。
インストール方法はソフトウェアセンターからでもターミナルからでもOKです。
今回は手っ取り早くターミナルからインストールします。
ターミナルを開いて以下を実行。
[bash]
sudo apt-get -y install autokey-gtk
[/bash]
KDEをお使いの方は
[bash]
sudo apt-get -y install autokey-qt
[/bash]
と入力してインストール。
インストール完了後AutoKeyを開きます。
新規をクリック→Phraseをクリック
名前をつけます。今回はapt-get installとしました。
次にAbbreviationsのsetをクリックして省略形をセットします。
今回は冒頭で紹介したようにinstと設定しました。入力後エンターキーを押すことで省略形が登録されます。その後OKをクリックして設定画面を閉じます。
ここで筆者は設定完了!と思い早速ターミナル上で試したのですが動きません。
なんだよ うごかなーい!と思ったらせっかち過ぎました。
落ち着きのあるDo-you-linux.com読者の皆様は設定完了後Saveボタンを押して変更を保存してください。
これでタイピングも楽になり無駄なタイプミスも減らせますね!
2014年9月18日追記
Ubuntuを再起動するたびにautokeyを起動する動作を省くため自動起動するアプリケーションとして登録しましょう!
自動起動するアプリケーションを開きます。(gnome-session-properties)
設定画面が開いたら追加ボタンをクリック。
名前とコマンドの欄にautokeyと記入して保存を押す。
以上!