本当にオススメか?ビデオ編集ソフト「OpenShot」の最新版2.4.1レビュー
2017/11/24
本当にオススメか?ビデオ編集ソフト「OpenShot」の最新版2.4.1レビュー
コンビニで見かける透明な紅茶は
歯に着色しなくて良いじゃん!
すごいな今の技術は!
と胸を踊らせながらもまだ一回も飲んでいない筆者ですが
Do-you-linux.com読者の皆さんはオススメのコンビニドリンク何でしょうか
身体に悪いと知っていながらピザポテト大袋を買ってしまう筆者の手は理性が効いていないなと感じるこの頃です。
ビデオ編集ソフト「OpenShot」の最新版2.4.1がリリースされ各サイトにて取り上げられました。
どんな人にオススメ!?
・OpenShotを1シリーズで使っているユーザーさん2.4.1を使うことをオススメします。
きっと安定します。
今回紹介する方法はインストールしないのでもし気に入らなくても現在のバージョン1シリーズをそのまま維持できます。
オススメしない人
・初めてビデオ編集する人
これからビデオ編集したい人はShotcutがオススメです。
初心者でも直感的に編集できます。
筆者は現在Shotcutユーザーですが
その昔OpenShotを使っていました。
当時OpenShotは不安定で幾度となくクラッシュ!せっかくの編集データを失い酷いものでした。
そのOpenShotが最新版になり常用できるのかレビューします。
最新版の導入
Ubuntu17.10のレポジトリを確認したところOpenShotの現在のバージョンは
1.4.3-1.2でした。
2017年11月22日時点で2.4.1がリリースされているので
最新版を導入します。
Ubuntuに限らずFedoraでもappimageなるものを使えばインストール不要で最新版を導入できます。
www.openshot.org
から最新版をダウンロードします。
Download V2.4.1をクリックするとダウンロードが開始されます。
139MBあるとのことです。
※重要
ダウンロードしたOpenShotを実行するため権限を付与します。
右クリックしてプロパティーを開きます。
Permissions(権限)タブのExecute(実行)欄のプログラムとして実行許可にチェックを入れます。
Allow Executing file as programにチェックを入れれば準備完了です。
次のステップ起動するに移動しましょう。
ターミナルから実行権限を付与する
※この手順は上で実行権限を付与した場合は不要です。
ターミナルを開いたら
ダウンロード先に移動します。
ユーザーに実行権限を付与します。
これで準備完了です。
起動する
アイコンをダブルクリックすると起動できます。
インストールするか聞かれます。
今回はインストールしないのでNoを選択します。
YESを選択するとインストールできるかもしれません(未検証)
OpenShotの外観
クリックすると拡大します。
筆者から
安定性はいいです。
v2.4.1は3,4年前に比べ安定性が格段に上がりました。
素晴らしいことなのですが2017年視点で言うなら当然のように安定動作してほしいです。
筆者の環境がスペック不足なのかもしれませんが
ブライトネスやWipeエフェクトなどフィルターを多様するとプレビューがカクついてしまうのは残念です。
ここまで10分程度の試用で早速常用は難しいと感じました。
筆者がしばらくぶりにOpenShotを使って忘れているだけかもしれませんが
切り取りしたクリップの移動や編集はまだまだ直感的に操作できません。
インターフェースも改善が必要に感じます。
2017年になりようやく安定動作してきたOpenShotですがもしかするとこれからもっと使いやすくなるかもしれません。または...
それではdo-you-linux.com読者の皆さんも良い週末を!