セキュリティーが気になるあなたに簡単ファイヤーウォール設定【LinuxOSの取り扱い説明】
2015/11/04
Linuxのファイヤーウォールを簡単に設定します。
*この方法はクライアント向けなのでwebサーバー等で使う場合は別途必要なポートを開放す必要があります。
基本的にルーターがインターネット(WAN)側のファイヤーウォールを担当しているので今設定はあくまでLAN内のファイヤーウォールとなります。カフェのwifiにつなげたりするときに有用です。LANの中でも幾重ものファイヤーウォールはセキュリティー面で推奨されています。
使用するソフトufw
キーボードのCtrlキーとAltキー,Tキーを押してターミナルを開きます。
コマンド
default(標準)で外部からの全てのアクセスをdeny(拒否)します。
コマンドを実行すると下記の様に表示されます。
ファイヤーウォールを有効にします。
ファイヤーウォールのステータスをチェックするには
ファイヤーウォールを無効にする場合は
無効にした状態でファイヤーウォールのステータスを確認します。
状態と表示された項目がアクティブであれば有効、非アクティブであれば無効となります。
今回は全ポートへの外部からのアクセスを遮断する方法を紹介しましたが次回は必要なサービスによってポートを開放する方法を紹介します。