Bitnami WordPressってナニ?
2015/11/04
WordPressを5分でセットアップする方法:Amazon AWS編で紹介したBitnami。
Bitnamiのウェブサイトには、WordpressやらLAMPやらWAMPやらNginxのStackがおいてある。
どうやら、このStackをダウンロードしてインストールをすれば一発楽ちん!のようだ。
今回の記事ではBitnami WordPressと、その日本語化について説明します。
Bitnamiはオープンソースのプロジェクトで、ウェブアプリ・開発環境・仮想環境用にインストーラーやソフトウェアパッケージを開発していて、Linux, Windows, MacそしてSolaris用に開発している(出典)
たとえば、サーバーにGitをいれたい、と思ったらここでダウンロードして使えばいい。
それと同じように自宅のサーバーまたはローカルサーバーにWordpressを導入する場合にも、Bitnamiからダウンロードして使うことができる。
Linux用、Windows用、Mac用、仮想環境用にVMwareとVirtualBox、そしてクラウド環境用にMicrosoft AzureとAmazon AWS用とが用意されている。
また、Bitnamiのアカウントを作ればBitnamiのCloud上で試しに使う事も出来ます。
煩わしい作業を一括でやってくれて、インストールしたあと、セットアップしよう。
WordPress MultisiteのVMware用イメージをサイトからダウンロード。
解答してVMwareで起動します。
Ubuntu14,04 64bitにApache, MySQLとphpが入ってます。デフォルトでPython2.7も入ってますね。
初回ログイン時のLogin:bitnami Pass:bitnamiになります。
Amazon AWS用はSSHで認証をしているため、Login:bitnami Passはありません。
表示されているアドレスをブラウザで開いて、ログインします。
WordPressへのログインはUser:user Pass:bitnamiです。AWSの場合少し違います(詳しくはこちら)
英語ですね。厄介なので、日本語化しましょう。
こちらのサイトにWordPress日本語化について詳しく書いてあります。
/opt/bitnami/apps/wordpress/htdocsの中にあるwp-config.phpの一部を変更します。
vi /opt/bitnami/apps/wordpress/htdocs/wp-config.php (viのカンペ)
そして、ここから取得します。オープンソースのライセンスの元で公開されています。
wp-contentディレクトリーに動かし
mv ./* /opt/bitnami/apps/wordpress/htdocs/wp-content/languages/
WordPressのNetwork AdminのSettingを開きます。(My Site ->Network Admin -> Dashboard)
そして、Japaneseを選択して、完了です。
Amazon AWSへは、コマンドを使っていれる他にFTPツールを使ってファイルを直接アップロードする方法もありますが、Ubuntuのコマンドラインを使った方が楽ですね。
wgetを使って取得して、サクっとやれた事に普段Windowsユーザーの著者は驚きました。