WineでWindowsのソフトFX-MT4を実行してみる!
2015/11/24
WineをインストールしてWindowsソフトの資産運用で有名なFXのMT4を試しに動かしてみます!
*この記事を参考に本トレード開始というものではありません。
今回はデモトレードまでの紹介なので本トレードは別途FX業者と契約が必要ですのでご注意ください。契約等はFX業者にお問い合わせください。
Wine(Wine Is Not Emulator)はエミュレーターじゃない!エミュレータとは違うんだよという英文の頭文字をとっただけの名前ですがLinux上でWindowsソフトを実行するには必須ソフトです。
インストールを試すWindowsプログラムは何でもいいのですが動かないものも沢山あるので予め注意しましょう。
下調べはWineHQサイトのAppDBから確認できます!
初めてWineでWindowsプログラムを試す場合はVirtualBox上での使用を強く推奨
これから紹介するインストールも全てVirtualBox上のUbuntuで実行します。
Windowsのプログラムが動かない時もVirtualBox上なら気にすることはありません。
VirtualBoxのインストールは簡単にこちらで説明しています。
環境 - VirtualBox - Ubuntu14.04 32bit Guest マシンをインストール済
Windowsソフト - mt4 (別途サイトからダウンロード必要)
早速キーボードのCtrlキーとAltキーを押しながらTキーを押してターミナルを開きます。
[bash]
sudo apt-get -y install wine
[/bash]
と入力しキーボードのエンターキーを押します Wineのインストールが開始されます。
パスワードの入力が求められるので入力します。入力中プライバシー保護のためパスワードは表示されませんがきちんと入力されるので入力後エンターキーを押します。
暫くするとインストールが終了します。
mt4setup.exeはダウンロードフォルダにあるのでダウンロードフォルダを開きます。 ls でリスト表示します。
cdコマンドでダウンロードフォルダに入ります。
wineを使いmt4setup.exeをインストールします。
[bash]
wine mt4setup.exe
[/bash]
Wineを使ったMT4インストール画面1
MT4インストール画面2
MT4インストール画面3
MT4インストール画面4
インストールが完了するとMT4が起動します。 スクリーンショットを撮りそびれましたがデスクトップ上にアイコンが表示されます。
初めて開くと以下のような画面になります。デモトレードをする際には情報を入力します。
今回は全てキャンセルボタンを押してEUR/USDを開いてみました。きちんと表示されています。
Linux上でもMT4が実行できるとはWine開発者に感謝ですね。
FX関連のことだけでサイトが別にもうひとつできるくらいの情報量なのでこの記事一つに書きまきれませんが、新しいもの好きの方や勉強好きの方、自己責任で色々調べてみると面白いかもしれません。
システムトレード
VPS上のlinuxとWineを組み合わせれば24時間休みなしにMT4で売買できます。PCの前にずっと張り付くことなく自動売買可能なので外出時にも便利です。私が使っているものをひとつ紹介するとWhiteBear V3.AKAシロクマくん 数万円しますが口座開設でシロクマV1を無料プレゼントなんておまけ付きもあります。 また機会があればその辺りも記事にしたいと思います! 次回お楽しみに!
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