これでVimも怖くない!これだけで基本操作パーフェクト
2015/11/04
今回は数あるテキストエディタからあえてvimの基本操作を紹介します。
VIMとはvi improvedの略でviの改善版ということになります。
インストールはターミナルまたはUbuntuソフトウェアセンターから導入します。
ターミナルで行う場合は
vimは2つの基本操作からなります。
文章を書き始めるときや編集するときのインサートモード(挿入モード) iキー
文章の保存やコピーといった命令をだすコマンドモード ESCキー
これだけ抑えればあとは簡単に操作できます。
ターミナルでvimとタイプしてみると

この画面を閉じたいときは保存ぜずに閉じるので
testというファイルにテストとして書き込んでみます。 vim testと入力しエンターキーを押します。

testという名の新規ファイルが開きました。

このままでは入力できないので挿入モードに入ります。キーボードのiキーを押します。すると図の黄色の☆マーク付近に挿入と表示されたら入力できます。

ファイル内にはtestと書き込んでみました。

このまま入力をやめるにはキーボードのESCキーを押します。すると文章の保存やコピーといったコマンドモードに入ります。

文章を保存して閉じます。:(コロン):wqと続けて入力すると下図の黄色の☆マーク付近に入力したコマンドが表示されます。wはwrite(書き込み),qはquit(終了)の略です。入力後エンターキーを押します。

文章の保存だけしたいときは:(コロン)とw(書き込み) :wと入力します。

早速保存した文章を確認します。catコマンドでファイルの中身を見ます。
cat ファイル名
今回はファイル名はtestなので

testと表示され文章を確認できました。

基本操作は以上です。
次回は応用操作を紹介します。