「重大ニュース」Microsoftの新OSがまさかのLinuxベースになる模様
「重大ニュース」Microsoftの新OSがまさかのLinuxベースになる模様
いつの間にか桜も散り気持ちの良い新緑の季節を迎えていますね。
行楽日和ですが
暑いのでじゃんx2水分摂取してくださいね。
喉カラッカラのLinuxユーザーを潤すために
Do-you-linuxオリジナルコーラでも作ろうかな(思いつき)
そんなことはさておき
Do-you-linux.com読者の皆さん
ビックリニュースです。
Microsoftが新たなOSをLinuxベースで開発するらしいです!
そう!
みんな大好き
エープリルフール!
ではありません!
先日
2018年4月16日にサンフランシスコで開かれたイベントで
Microsoftのプレジデント兼最高法務責任者のブラッド・スミス氏(Brad Smith)発言によると
“After 43 years, this is the first day that we are announcing, and will be distributing, a custom Linux kernel.”
(訳)
私達Microsoftは43年経って初めてカスタムLinuxカーネルを配布することをここに発表します。
“Of course we are the Windows company [but] what we’ve recognized is, the best solution for a computer of this size—in a toy—is not a full-blown version of Windows. It is what we are creating here.”
(訳)
もちろん私たちはWindowsの会社です。
しかし私達が新開発するチップにベストなソリューションは成熟されたWindowsでないと認識しています。
それが私達Microsoftが作っているものです。
“It is a custom Linux kernel complemented by the kinds of advances that we have created in Windows itself. It’s an important step for us. It’s an important step, I think, for the industry. And it will enable us to stand behind the technology in a way I believe the world needs.”
(訳)
Windowsで培ってきた技術を取り入れたカスタムLinuxカーネルです。
私達にとってこれはとても重要なステップです。
この業界にとっても重要なステップだと思います。
これによって私達は世界が必要とするテクノロジーのバックに立てることを可能にするでしょう。
簡単にまとめると
すごく大ざっぱにまとめると
Microsoftが新たに開発するチップにはWindowsは成熟しすぎ(おもすぎる)
軽量なLinuxカーネルをベースに作ってWindowsで必要なものも乗っけちゃう
ということかと。
明らかに今までのMicrosoftと違います。
AppleやAndroidに大敗したWindows Phoneの失敗経緯も取り組まれているんでしょうか。
筆者から
Microsoftも丸くなったな〜
と感じたのですが
Linuxを"癌"とまで言っていた企業も柔軟になるんですね。
懐が深いというか企業だから当たり前というかLinux界もこういう進化は評価して自分たにフィードバックすることでしょう。
今回Microsoftが作るOSはデスクトップ向けではない点で彼らの主力製品がLinuxになるわけではありません。
しかし一度Linuxを良いツールと認識したものはLinuxから離れられないでしょう。
良い意味でますますMicrosoft内での"癌"の進行が広がりそうです。
告知:来週はいよいよUbuntu18.04の発表です!
それではdo-you-linux.com読者の皆さんも良い週末を!
元記事 OMG Ubuntu: Microsoft’s Newest OS is Based on Linux