今更人には聞けない!WordPressのイロハ
2015/11/04
WordPress入門にあたって、まず、最初にぶつかる壁。
それは、4種類のWordpressがある、という謎
1.Wordpress
2.Wordpress.org
3.Wordpress.com
4.Wordpress Multisite
この4つは確かにWordpressだけど、それぞれ特徴があります。
WordPress
WordPressはPHPとMySQLを使ったウェブアプリケーションです。Wordpressを使う事により、簡単にブログやウェブサイトを立ち上げ管理する事が出来ます。すべてのデータはMySQLの中に保存されていて、PHPを用いて動的なウェブページを提供します。Wordpressを使うにあたって、PHPやSQLをマスターする必要はありません。簡単なものならHTMLやCSSも要りません。すごく簡単にウェブサイトを持つことが出来ます。WordpressはGNU General Public Licenseを採用しています。ライセンスに関してはこちら。
WordPress.org
はWordpressの公式サイトです。Wordpress.orgはオープンソースのウェブアプリケーションのWordpressを配布しています。Wordpressをダウンロードする事が出来ます。.orgが示すとおり、非営利団体です。
WordPress.com
は.comが示すように、Wordpressの商用サイトです。タダでWordpressを使ってブログやウェブサイトをホストすることもできます。が、自分のドメインが使えなかったり、広告が入ってたり、eコマース用に使えなかったり、自分でデザインが出来なかったり、サポートはWordpress掲示板でのみ等々制約が多いです。年間99ドルを払う事で、プレミアム、年間299ドルでビジネスとアップグレードすることができます。Wordpressをまず試してみたい、というかたはフリーのアカウントを作って触ってみてはいかがでしょうか。始めるには、こちら。
WordPress Multisite
はWordpress3.0以降についている機能で、ひとつのWordpressで複数のサイトを作成・管理する事が出来ます。サブドメインでホストすることも、別のドメインでホストする事も出来、このことをネットワークの作成といいます。Wordpressから設定する事も出来ますし、Bitnamiを使ってセットアップすることでもきます。この場合、一つのデータベースに複数のサイトのデータが保存される事になります。また、テーマやプラグインなどもネットワークでの共有になります。3.0以前ではWordpress MU(MultiUser)と呼ばれていた別のプロジェクトと統合したものです。Wordpressでネットワークを作成するにはUnix/Linuxの知識が必要となります。
どうでしょう、ご理解いただけたでしょうか?
当サイトではWordpressに関する記事を多数、Masaruが執筆中です。是非他の記事にも目を通してみてください!
Happy Blogging!!